5月15日に田植えをし8月3日に穂が出た農業体験王国の稲も元気に育ち、沢山の実が入り穂が垂れ下がり、9月17日に行われる収穫を待つばかりとなりました。
手塩にかけて管理していただいた圃場主の鳥飼さんありがとうございました。
君津市産米の残留放射性物質について
福島第一原子力発電所の事故に関連して、千葉県において全市町村を対象に、国・市町村・生産者団体等と連携し、平成23年産米の放射性物質検査が実施されました。
その結果8月24日に千葉県から分析結果が発表され、君津市内で本調査を行った10地点全てにおいて玄米を分析した結果、放射性セシウムは検出されず、安全性が確認されました。
詳しくは下記リンクをご参照下さい。
http://www.city.kimitsu.lg.jp/contents_detail.php?co=kak&frmId=3987
追記
本年3月11日午後、周期の比較的緩やかな大きな揺れが長い間続いた。市内に水田地域にいた私は震源地は遠くだけれど、遠くでこの揺れだと、とてつもない大きな揺れが震源地を近くを襲ったんじゃないかと感じた。
そして、後で入ってきた情報はというと、揺れによる被害、津波、液状化ほか都市部のいろいろな機能のマヒ といろいろな情報が入ってくるたびに愕然とさせられた東日本大震災。
そして原発の津波による事故による放射能漏れのニュースを聞いた直後には自分たちはここにいられなくなるのではないかということが頭を過った。
だが、事故は多くの方々の努力により事故は終息の方向に向かい、今は私は自分たちはこの地で農作物を作り農業を営み、生活できていることにあらためて喜びを感じています。
けれど、津波や原発事故、液状化等、震災により多くの被害を受けた地域があります。
これらの地域の人々が、作物が、生物が、根ざせる活気のある安全で豊かなな大地に、1年でも1日でも早く復興できることを願い被災地にエールを送ります。
iwata